現金給付か減税か…物価高対策どうなる? 自民・森山幹事長、補正予算案の編成に言及【羽鳥慎一モーニングショー】(2025年4月14日)

物価高やアメリカの関税措置を受けて、与野党で現金給付や減税を巡る議論が活発になっている。自民党の森山裕幹事長が13日、補正予算案を編成する必要があると話した。
■公明党は減税の必要性を強調 野党は…
森山幹事長
「物価対応につきましては、どういう形でやるのがいいのか。現金給付も過去何回かやりましたけれども、いずれにしても補正で対応しなければならないことは、その通りだと思います」
13日、物価高対策を巡り、補正予算案を編成する必要があるとした自民党の森山幹事長。さらに、与野党から出ている消費減税案を牽制(けんせい)した。
森山幹事長
「消費税をゼロにするという政党も出てきた。消費税を5%下げるという政党も出てきた。消費税を下げる、その分の財源をどこに求めるかという話があって初めて、議論ができるんじゃないでしょうか」
しかし、与党・公明党は現金給付に一定の理解を示しつつも、減税の必要性を強調した。
公明党 斉藤鉄夫代表(10日)
「現在物価高に加え、米国の関税措置による影響が広がるなかで、最も効果的な対策は、減税によって家計や企業の負担を直接軽減することだと考えます」
野党は…。
国民民主党 榛葉賀津也幹事長(11日)
「給付金っていうのは、ばらまきでしょ。政府の金じゃないでしょこれ、国民の税金だよ。なんで国民民主党が減税やろうって言うと、財源がないって言って。選挙の前に給付金を10万円まくって言ったら、できるって言うんですか」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年4月14日放送分より)
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