社会保険の適用拡大 「年収の壁」どうする? 対策を動画で解説 マッスルマネー学園【日経マネーのまなび】

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0:36 今回の結論
0:50 所得税が発生する年収
2:34 年収の壁(106万円)
4:57 社会保険に加入するメリット
6:08 年収の壁(130万円)
家計に役立つお得なマネー情報を学べる「マッスルマネー学園」。今回の授業のテーマは社会保険の適用拡大です。国は短時間労働者も老後などに充実した保障を受けられるように、対象企業を順次拡大しています。10月からは、社会保険の加入対象企業が従業員101人以上から51人以上になりました。
月額賃金8万8000円以上(年収約106万円以上)、週20時間以上勤務といった条件を満たせば、社会保険料を払って厚生年金や健康保険に入ることになります。「年収106万円の壁」とも言われ、それまで扶養内でパートで働いていた人にとっては手取りの減少につながります。
一方で社会保険に入るメリットは大きいです。老後には老齢厚生年金、健康保険では病気やケガで働けなくなったときに傷病手当金が受け取れます。目先の負担を考えるだけではなく中長期的な視点で社会保険の加入を検討する必要があります。
動画では税金や社会保険の面から年収の壁を解説しています。どういう働き方をすればいいのか、学園長の露口一郎(日本経済新聞社 金融・市場ユニット所属)と一緒に学びましょう。
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