『事業者を排除する動きがないように』インボイス登録の個人タクシーは「行灯」が目印(2023年9月13日)

個人タクシー事業者の団体がインボイス登録の有無が分かる目印を発表しました。
10月から導入される「インボイス制度」。インボイス登録済みの個人タクシーは、おなじみの行灯とステッカーをつけて走行。未登録のタクシーは、つけることができなくなります。
10月以降、企業や個人事業主が仕入れや経費精算で消費税額の控除を受けるためには、取引先の事業者がインボイス登録をしていることが必要で、未登録の事業者に払った消費税は控除されません。そのためインボイスに登録しているかどうか分かりにくい「個人タクシー」は、敬遠される恐れがあるといいます。
(全大阪個人タクシー協同組合 山口敏副理事長)「お客さまに敬遠されると個人タクシー事業主、個人タクシー業界は崩壊するぞと。でんでん虫の行灯ともう1つステッカーをはろうじゃないかと。それによってみなさんに(インボイス制度を)認知していただいて、個人タクシー事業者を排除する動きがないようにやっていこうという結論になった」
全大阪個人タクシー協同組合では、現時点で約98%の事業者が登録済みだということで、組合は安心して利用してほしいと話ています。
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