会社と個人事業主、どっちにするべきですか?|独立・創業相談

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はじめに
こんにちは、ハリーサポーターです。今回のテーマは、『会社と個人事業主、どっちにするべきですか?』です。それでは、内容に入っていきましょう。

会社と個人事業主の違い
これから独立しようという多くの方から、この質問をされます。まずはそれぞれ、違いを知りましょう。

会社の費用
会社の場合には、絶対にかかる費用が大きく3つあります。

会社の設立費用(8万円程度)

会社の決算費用(税理士による)

法人住民税(最低7万円)

まずは、会社の設立費用です。登録免許税などで、最低でも8万円程度かかります。8万円というのは合同会社の場合で、株式会社の場合には、最低16万円程度かかります。

次に、会社の決算費用です。自分で決算できる方の場合には、会社の決算費用はかかりません。自分でできない場合には、税理士に依頼する必要があり、月々の顧問料1万円と、決算費用10~20万円程度がかかります。中には、もっと安いサービスもありますが、相場としてはだいたいこれぐらいです。

最後に法人住民税。どんなに利益が上がっていなくても、年間最低7万円の法人住民税がかかります。

個人事業主の費用
個人事業主の場合には、絶対にかかる費用は次の通りです。

開業届の提出費用(せいぜい数百円)

確定申告の費用(税理士による)

まず、個人事業主の開業届提出では、費用はせいぜい数百円です。開業届などを出す際の、プリントアウトとか郵送費などを想定しています。

次に、確定申告の費用ですが、これは、決算とそんなに変わるものではありません。

私のお勧めは『会社』
こうなると、費用面では絶対に『個人事業主』となりそうですが、私の意見はそうでもありません。

私のお勧めは、『会社』です。その理由は、会社の創業年数が、登記に残るからです。

例えば、あなたが2010年に会社を作っていたとしましょう。このコンテンツを作っている2024年、あなたの会社は、もう14回も決算を終えています。売上がほとんど上がっていなかったとしても、きちんと活動して、決算をしていたら、とても安定した会社に見えるはずです。

一方、ずっと決心がつかず、2024年に初めて法人化した場合、あなたの会社は、まだ1回も決算を終えていない、まだまだヒヨッコの会社です。

創業年数はアピールになる
もちろん、銀行の融資などでは、決算書を提出しますから、15期目を迎えていることがアピールになることはほとんどありません。しかし、ホームページを見て問い合わせてくる人にとってはどうでしょうか。1期目の会社より、15期目の会社の方が、安心感は遥かに高いはずです。

この、登記からの年数は、早く会社を作らなければ、絶対に得られないメリットです。法人住民税という毎年の支出があるからこそ、より早く、「せめてそれだけは稼げるようになろう」と思えるかもしれません。

そんなわけで、私は『会社』をお勧めします。

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